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2006年5月27日

Office 2007

メールマガジンでOffice 2007のβ版公開のお知らせが流れてきたので、早速ノートPCにインストールしてみました。さらにインストールの設定でWordとExcel、PowerPointに絞り、いくつかの項目をインストールしないに設定しましたが、1GB以上のHDD容量を消費しました。(HDDの残り容量が少なかったので、Visual Studio .NET 2003を削除してしまいました。)

Office 2007

Office 2007を起動して、まず驚いたのはユーザーインターフェースの斬新さでした。以前から、Office 2007で大きく変わることが言われていましたが、なんとWindows登場以来続いてきた?メニューから項目を選んで何かをするという常識さえも覆してしまいました。

どういうことかというと、Office 2007では、「ファイル」「編集」「表示」「ツール」「ウインドウ」「ヘルプ」といったようなメニューがありません。その代わり、「ホーム」「挿入」「表示」といいたようなタブ(正確にはページコントロール)があり、タブをクリックすると、その項目に関連するツールバーやリストボックスがタブのすぐ下に表示され、フォントを選んだり、センタリングをしたり…といったことができます。

画面には必要な機能しか表示されないという点と、何度も関連した操作を行う場合にはこのようなユーザーインターフェースは便利ですが、ON/OFFを設定するようなワンクリックで行う操作に関してはマウスの移動量が増えてしまう欠点があります。メニューがないとマウスがない場合の操作が心配なところですが、Altキーを使ってタブを選択したりすることができるようになっていました。

右下にズームボタンが設置されたり(ただし、Pixiaや一太郎のように、2クリックで決められた倍率に設定できない)、Excelではセルを右クリックすると、ポップアップメニューと一緒に書式変更のツールバーが表示されたりと他にも新しい要素が多くありました。ワードの表の挿入は行数列数の設定がユニークでした。

ワード 表の挿入

VBAの互換性が気になっていましたが、Excel 2000、XPで動作を確認していたマクロを試しに実行すると、グラフに対する操作で実行時エラーが出ました。(原因はまだ調べていません)

付属のIME 2007も導入してみましたが、手元の環境(PentiumM 758、XP TabletEdition 2005)では入力、変換動作が非常に遅いです。ATOK2005を持っているので、自分のPCでIME2007を使うことはないかと…。

おそらく、期限が切れるまでβテストをするので、何か気付いたらまた書きます。

23:59 | コメント (2) | トラックバック | 固定リンク

2006年5月20日

Linuxでスタンバイ

先週導入したSUSE Linux 10.1を使える状態にしようと色々とインストールしていたら、丸一日使ってしまいました。かと言って、使える状態になったのかと言われるとそうでもない…。インストールしたのはLazarusとWineとEclipse。Wineは未だにフォントの変え方がよく分からないので、日本語は文字化け状態、Eclipseはなぜかメニューの「プロジェクトをビルド」が無効になったまま…。

Lazarusのインストールの際にgtk+-develが要求されますが、SUSEの場合、これはgtk-develが相当すると本家の掲示板に書いてありました。前回インストールした時は他のディストリビューションのパッケージを導入してしまいましたが…。つまり、依存関係を解決せずに強制インストールしろということだそうです。また、バイナリ版をインストールした場合、フォントによっては全く表示できなかったりするので、gtk2を指定して、IDEのメニューからLazarusの生成をした方が良さそうです。ついでに、KDEのスタイルも適用されるようになります。

今日の収穫はSuspendToRAM。X41を始めとするThinkPadでスタンバイで復帰できない症状の対策法を見つけました。「Problem with display remaining black after resume」によると、 YaSTのブートローダーの設定でブートオプションに
ro acpi_sleep=s3_bios
を与えてやればよいそうです。

ただ、復帰後にKDEが落ちたり、不安定になることもあったので、要様子見。

23:10 | コメント (0) | トラックバック | 固定リンク

2006年5月16日

HGST製垂直磁気記録方式HDD

Seagateはもうすで垂直磁気記録方式の各種HDDを出荷していますが、HGSTも2.5インチの製品を出荷開始するようです。PC Watchによると、
「なお、同社では垂直磁気記録技術を採用した1.8インチHDDを2006年後半に予定している。」
だそうです。

PATA版が欲しい…。なぜかというと、既にCドライブの空き容量が777MBしかないノートPCに搭載するため。形状が独自なので、HGST製でないと搭載できなさそうです。(PATAでも、この形状の製品が発売されなければ意味がない) 転送速度が遅く、容量も小さい1.8インチでの垂直磁気記録方式(高密度ディスク)の効果は大きいのでは?

65W、35WのSocket AM2対応Athlon64 X2やVAIO type Uの発表もあり、ニュースの多い一日でした。type Uを持っている先輩がいますが、type Uの凄さはあのサイズにXGA液晶を載せていることだと思うのですが…。液晶サイズがダウングレードしてWSVGAというのは如何に。フラッシュメモリータイプは、その先輩が実際にやっているのですが、GPSと共にバイクに搭載するにはいいのかも?

22:27 | コメント (0) | トラックバック | 固定リンク

2006年5月14日

SUSE Linux 10.1公開

今日は数日分をまとめて。

金曜日にナレッジマネジメントについての講義があり、JUSTSYSTEMの人が来ました。語句解析や文章の類似度…等々の内容でした。そういえば、一太郎2005にも、ファイル検索機能みたいなものが付いていたけど、こういうことをやっているのかな?…と。

ところで、一太郎にベクトル系の画像を上手く貼り付ける方法はないのでしょうか?wmfで出力すると、画面解像度でラスタライズされているし…。図を貼り付けたり、グラフを貼り付けたりする時は、泣く泣く、他のソフトでラスタライズしてPNGで保存して貼り付けています。一太郎とOpenOfficeがSVGに完全対応してくれれば…。ついでに言うなら、Linux版とのライセンス統一、XP TabletPC Editionに対応してくれれば、バージョンアップを買うんだけどな。

今日のタイトルにあるように、つい先日SUSE Linux10.1が公開されました。とりあえずノートPC(ThinkPad X41 Tablet 1866-5GJ)にインストールすることに。

まずはCD5枚をBitTorrentでダウンロード。速い時は200KB/s程のスピードが出ていたのですが、途中でクライアントのOpera 9 Beta1が落ちたり…と、ダウンロードに約24時間かかってしまいました。DVDのISOイメージはまだ公開されていないので、CD5枚からmakeSUSEdvdでDVDを作成します。isoファイルが置いてあるディレクトリに何か他のファイルがあるとエラーが出るので、md5ファイルなどは取り除いてから実行する必要があります。

いつものように、B'sでDVDに焼いているとなぜかベリファイ99%でフリーズ。ドライブのアクセスランプは点滅しています。(ディスク検出中状態?)強制終了後、エクスプローラーで確認すると、とりあえず書き込めているようなので試してみることに。

デスクトップからドライブを外し、とりあえずWindows上でノートPCに接続してディスクを入れてみると、ディスクを認識してくれません。試しに他のディスクを入れてみると問題なく読むことができました。ドライブをデスクトップに戻し焼き直してみることに…。

ディスクを作り直し、もう一度試してみると、またディスクを認識してくれません。何度かディスクを出し入れしていると、やっと認識されました。ディスクとの相性といっても、推奨メディアの太陽誘電製。そろそろクリーニングが必要なのか??(その後、年末に同じディスクに書き込んだディスクも読めたり読めなかったりすることが判明。他のPCだと読める。)

ディスクを取り出して調べていると、ディスクの一番下から透明なディスクが。傷つき防止でしょうか?それとも??(太陽誘電のメディアを使っている人、教えて下さい)
透明なディスク

インストールは、SUSE10.0からのバージョンアップなので、何回かクリックすればそれでおしまいです。インストールしてから気づいたのですが、起動時のブートローダーがNT LoaderからGRUBになってしまいました。特に困らないので、このままにしておくことに。

Fedora Core 5では、ほとんどの付属周辺機器が使えるようにできるようなので、SUSEでも色々とやってみようと思います。まずは第一弾としてタブレットを使えるようにします。
Installing Fedora Core 5 on a ThinkPad X41 Tablet

SUSEでの設定は簡単で、YaST→「ハードウェア」→「グラフィックカードとモニタ」でSaX2を起動し、「タブレット」で「WACOM」「GRAPHIRE/INTUOS(SERIAL)」、「タッチスクリーン」で「WACOM」「PenabledTabletPC」「COM-1[/dev/ttyS0]」に設定し、再起動すればOK。GIMPで筆圧機能を使うには、GIMPの「環境設定」の「追加された入力機器の設定」で「Mouse[5]」を「無効」から「画面」にすればOK。トラックポイントの感度を設定できるようにしていないので、ペンの方が操作が楽かも。
タッチスクリーンのプロパティ

サスペンドから復帰できないkernelの問題は相変わらずです。スタンバイできないのは痛い…。他の設定はまた今度にでも。

23:37 | コメント (0) | トラックバック | 固定リンク

2006年5月 5日

開発日誌をリニューアル

開発日誌をリニューアルしました。それに伴い、MTを導入した2005年10月~2006年04月までのエントリーをMTから削除。コメント等は本文上にコピーしました。新しいページではスタイルシートをフル活用したので、次にリニューアルする場合はここまで大がかりな変更はしなくてもよくなるはずです。

さて、デザインについてですが、リニューアルした割に、今までとあまり変わっていません。(TableタグをDivタグで置き換えたような状態!?)一応、写真を上手く使えるような構成にしてみました。題字の演出はJTrimであ~だこ~だしているうちに、これでいいやという結論に達しました。どこかで見たことがある気がしますが…。Pixiaで文字入れをして、読めるようにエフェクトをかけてできあがり。

コメントを月別アーカイブ上に表示できるようにしようかと思っていますが、しばらく様子を見て考えます。ここのリニューアル作業が終わったので、ぼちぼち更新を再開…。

23:59 | コメント (0) | トラックバック | 固定リンク

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